【仕事術】新入社員が「教わり上手」になる7つのポイント -本番編-

こんにちは。管理者のハイドロです。

この記事では、以前ご紹介した新入社員向けに書いた「教わり上手」になる7つのポイントの本番編をご紹介します。観ていないという方は、下記の記事から参照できます。

【仕事術】新入社員が「教わり上手」になる7つのポイント -前書き-
こんにちは。管理者のハイドロです。 この記事は、新入社員の人たちに向けた「教わり上手」になるための7つのポイントをご紹介します。私の職種がWebエンジニアなので、IT現場でのポイントになると思いますので、他の職種で使えるかは分...
【仕事術】新入社員が「教わり上手」になる7つのポイント -準備編-
こんにちは。管理者のハイドロです。 この記事では、以前の記事でご紹介した新入社員向けに書いた「教わり上手」になる7つのポイントの準備編となります。観ていないという方は、下記の記事から参照できます。 まず、以前ご紹...

まず、以前ご紹介した教わり上手になる7つのポイントのおさらいをしましょう。

  1. 軽くアポを取る
  2. 教わりたいことを箇条書きする
  3. 絵や図を書く
  4. 目的や背景を伝える
  5. 単語をメモやノートに書き留める
  6. ひとまず同意する
  7. 自分の言葉に置き換える

今回は本番編ということで、「絵や図を書く」「目的や背景を伝える」「単語をメモやノートに書き留める」「ひとまず同意する」の実践方法をご紹介します。

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絵や図を書く

現場においては、教わる対象が目に見えないものである場合が多くあります。これらを口頭だけでやり取りすると、内容を理解できなかったり、理解できたつもりでも実は誤解していたりといった事態に陥りやすいです。このような事態を防ぐためにも、絵や図を書いて情報を可視化させた方法を取り入れるのです。

私も、利用部門の担当者から要件を聞き出す時に、必ず用紙やホワイトボードにイメージ図を描いて教わっています。こうすることで、利用部門との認識のズレを解消することができます。また、理解した内容が正しいかどうかを相手に確認する際にも役立てることができます。

事前に用意すれば範囲の指定にも

その場で絵を描いて教わるのもいいのですが、事前に絵を描いてから教わるとより効果的です。

なぜなら、事前に絵を描いておけば、絵を見せながら説明することで何を教えて欲しいのかが相手に明確に伝わるからです。こうすることで、教わる立場が悩む「教わりたい内容と違う話をされてしまう」状況や、教える立場が悩む「どこから教えればいいのか分からない」状況を解消できるのです。

なお、絵は詳細に書き込む必要性は全くありません。相手と教わりたい内容について認識が揃えばいいだけなので、手で描けるレベルで十分です。

目的や背景を伝える

教わりたい内容と違う話をされてしまって困る場合、教わる立場の人が教わりたい意図や状況を相手に伝えていないことが多いです。教える相手は、「教わりたい背景や理由が分からない」と悩んだ末に、とりあえず関係しそうだと思ったテーマを話します。

このような状況を防ぐために、自分がどのような状況に困っているのか、相手に同じ地点に来てもらう必要があります。何のために教わりたい目的と案件の状況やシステムの状態といった背景をしっかりと共有することで、それに沿った話をしてもらいやすくなります。

質問を先に伝え、続けて説明する

目的や背景の説明が長くなるケースは注意が必要です。教わりたい内容を伝えてから、目的や背景を説明した方が相手にも伝わりやすくなります。

なぜ質問を先に伝えるかというと、背景を長々と説明されてから、質問がたった一言で終わるのでは無駄だからです。最悪の場合、困っている話を聞いて欲しかっただけのかと誤解される恐れがあります。

単語をノートに書き留める

説明が難しくて理解できない、知らない言葉が出てきた…なんてこと一度や二度はあったと思います。これらの状況に手を拱いていると、話の内容を全く理解できなくなります。とはいえ、話の途中で遮ると気分を害してしまうのでは、と思う方もいるかと思います。これを対処するのが「単語をノートに書き留める」です。

話が途切れたところで描き留めた単語を参照し、相手にもう一度教えてもらえば良いでしょう。正直に分からなかったことを告げれば、しっかりと教えてもらえると思います。単語をノートに書き留める作業は、真剣に聞いている姿勢を伝える効果ももたらします。教える相手が気持ちよく教えられるようになります。書き留めた単語を見返せば、復習にも役立てます。

用紙サイズは「大は小を兼ねる」

書き留める用紙は、「大は小を兼ねる」の姿勢で適度なサイズを選んだ方が良いでしょう。私の場合は、A4〜A3サイズの用紙とペンを持って行くようにしています。単語を書き留めるだけでなく、絵を書くときにも使いやすいからです。

ひとまず同意する

技術などの知識を教わっているとき、自分が持つ意見と教わった内容が違うと、話を遮って「しかし私はこう思います」などと反論したくなるかと思います。技術に対する探究心が旺盛な技術者らしい姿勢といえるが、教えた人からすると気持ちの良いものではないはずです。

「ひとまず同意する」。これも教わり上手になる方法の一つです。教わっている以上、「なるほど」「そうですね」といった言葉で肯定的に受け止め、自分の意見はその後に出すと良いでしょう。教わっている間に適度に相槌を打つ態度も、相手の意見に同意する姿勢を伝える効果があります。

話題が合わなければ早めに指摘

意見が合わないのではなく、教わりたい内容と全く違う話題を相手が展開している場合もあります。こうした場合には、話を遮ることをあまり気兼ねしなくても良いと思います。

これで、本番編の紹介は終わりです。次回は、最後の確認編をご紹介していきます。