XAMPP環境にCakePHP3をインストールする方法

本記事では、XAMPP環境にCakePHP3をインストールする方法をまとめた内容となります。

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環境情報

以下、今回の環境情報になります。

  • Windows10
  • XAMPP Version 7.2.4
  • PHP 7.2.4
  • Apache 2.4.33
  • MariaDB 10.1.31
  • CakePHP3 3.7.5

CakePHP3のインストール

CakePHP3は、PHP5.6以上がインストールされていることが前提のため下記のコマンドを実行し、PHPのバージョンが5.6以上であることを確認します。
コマンドの実行は、コマンドプロンプト(CMD)またはXAMPPシェルから行います。本記事では、XAMPPシェルからのコンソール出力内容を貼り付けています。

php -v

CakePHP3のインストールは、Composerを使っていきます。下記のコマンドを実行し、Composerがインストールされているか確認します。

composer –version

インストールされていない場合は、過去に執筆したWindows10へのComposerインストール方法をまとめているのでご参照ください。

インストール済みの場合は、下記のコマンドを実行しCakePHP3をインストールします。アプリケーション名は任意で構いません。ここでは、sample_cakeというアプリケーション名にしています。

composer create-project –prefer-dist cakephp/app {アプリケーション名}

インストールエラーとして、CakePHP3のシステム要件としてintl拡張モジュールが必要になります。XAMPPは既にintl拡張モジュールを同梱しているため、php.iniをテキストエディタで開きintl拡張のコメントアウトを外します。

;extension=intl

下記のように、コメントアウト(;)を外す。

extension=intl

php.iniを編集したらApacheを再起動する。再起動後、再度CakePHP3のインストールコマンドを実行します。また、失敗時に作成されたアプリケーションフォルダは不要なので削除しておきましょう。

フォルダのパーミッション設定を尋ねられるので、そのままEnterキーを押すか「Y」を入力する。

これで、CakePHP3のインストールが終了です。
下記のURLにアクセスすれば、CakePHP3のホーム画面が表示されます。

http://localhost:80/sample_cake

ポート番号は、XAMPPのApacheが使うポート番号を指定してください。なお、XAMPPをインストールした時にデフォルトで設定されているポートは80番です。

ホスト名(http://localhost:80)でアクセスした時にCakePHP3のホーム画面を表示させたい場合は、Apacheの設定ファイル内のドキュメントルートを編集する必要があります。XAMPPのApache設定ファイルは、”/xampp/apache/conf/httpd.conf”になります。

DocumentRoot “D:/xampp/htdocs”

下記のように編集し、Apacheを再起動する。

DocumentRoot “D:/xampp/htdocs/sample_cake”
※筆者の場合はXAMPPをDドライブにインストールしているので、ディレクトリ先は鵜呑みにしないようお願いします。

データベース設定

先ほどアクセスしたCakePHP3ホーム画面のデータベース項目でユーザ設定エラーが表示されているので、これを解消するためにデータベースの設定を行います。下記のコマンドを実行し、データベースへ接続します。

mysql -u root -p

データベースに接続出来たら、作成したCakePHP3アプリケーション用のデータベースを作成します。下記のコマンドを実行し、データベースが作成できます。データベース名は、任意で構いません。ここでは、アプリケーション名と同様のsample_cakeとしています。

create database {データベース名};

次に、CakePHP3の設定ファイル(config/app.php)を開き、データベース接続設定を行います。

CakePHP3ホーム画面にアクセスするとデータベース項目がサクセスになります。

ちなみにCakePHP3のバージョン確認は、htdocs/sample_cakeに移動して下記のコマンドを実行すれば表示されます。

php bin\cake.php –version

これで、CakePHP3のインストール方法と簡単な設定方法は終わりです。